------＜質問＞ 簡単に自己紹介をお願いします。------🤸‍♂️高橋： 2023年9月入社の高橋です！　大学時代は体育学部体育学科で学び、卒業後はアパレルの販売員をしておりました。📢広報チーム： よろしくお願いします！　小学校から大学まで、15年ほど器械体操をされていたとのことですが、長く続けられていた理由や魅力があったんですか？🤸‍♂️高橋： 今まで自分ができなかったことができるようになって、見えなかった世界が見えるようになることに取り憑かれてしまいまして（笑）技ごとに見える景色が違うので「もっと新しい世界が見たい！」と思うようになりました。📢広報チーム： 器械体操だと結構激しい技もありますよね！　アクロバティックにクルクル回ったりだとか。ちなみに、得意な競技はなんだったんですか？🤸‍♂️高橋： 鉄棒や平行棒といった、棒系種目ですね。昔は足が強かったので跳馬、床運動が得意だったんですが、怪我をして強みがなくなってしまって。でも「鉄棒だったらできる」という想いからやっているうちに、いつの間にか得意になっていました。📢広報チーム： 逆境をプラスに変えていく力を体操から培われたのですね。🤸‍♂️高橋： そうですね。怪我はしましたが、それをポジティブに捉える思考が身に付いたのかもしれません。📢広報チーム： 同世代には、体操界のレジェンド・内村航平選手もいらっしゃったとか。🤸‍♂️高橋： はい。素晴らしい演技をする選手で、みんなのお手本でしたね。📢広報チーム： おおすごい！　ガチで体操やられてたことが伝わってきます！！　大学ではどのようなことを学ばれていたのでしょうか？🤸‍♂️高橋： 主に教員免許を取るための勉強です。運動学や栄養学、運動心理学など、スポーツに関わることを幅広く学びました。📢広報チーム： その経験を活かして、スポーツに関わる案件にも挑戦してみたいですか？👀🤸‍♂️高橋： そうですね、体操競技で培った経験を活かせるような案件に携わってみたいです！📢広報チーム： 趣味がカメラとジムとのことですが、どのように仕事に活かせていますか？🤸‍♂️高橋： ジムには最近通い始めたのですが、生活にメリハリがつくようになりました。平日は仕事終わりに通っているのですが、運動中は頭がクリアになるので、良いリフレッシュになっています。

01.自己紹介【体操歴15年、アパレル歴10年】

------＜質問＞ エムハンド入社前のことについて、教えてください。------🤸‍♂️高橋： 大学卒業後は、アパレル企業で販売員として10年以上勤めていました。メンズカジュアル・ドレス担当で、接客から店舗レイアウト、SNSの撮影担当などを行っておりました。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/480cb31d57dc4d37929efda8f646bfb5/135bb3009a2f41b4b48927d50d53fd46/1751260330-I7cFZWgxX8OSnqyebYVKtQk6.webp" alt="" width="2670" height="4000"></figure>📢広報チーム： 特に好きだった仕事はありますか？🤸‍♂️高橋： 売り場のレイアウトを作るのが好きでした。ディスプレイのコーディネートが、まるっと売れた時は嬉しかったですね（笑）📢広報チーム： Web制作における、提案が一発で通ったのと一緒ですね！　得意なことはなんでしたか？🤸‍♂️高橋： 販売が得意でした！📢広報チーム： デジリグさんのインタビュー記事で、優秀販売員賞を受賞したことがあると目にしたのですが、受賞するまでに工夫されたことってありますか？🤸‍♂️高橋： これも体操の話の時にでてきた「逆境」という部分につながるかもしれませんが、私自身、身体が小さいんですよね。アパレル業界では、「歩くマネキン」と言われるほど、背が高くスタイルの良い人の方が販売員として優位とされる風潮があるので、当初はこれを弱みだと感じていました。📢広報チーム： そうなんですね！　確かにオシャレに着こなしている店員さんがいると、その商品を探しますもんね。🤸‍♂️高橋： なので、この弱みを強みに変えられないかと考えたんです。お店に来る方を見ていると、すごいスタイルが良くて、背が高くて…っていう方よりも、私のように体型に悩みを持つ方が多いと感じたんですよね。だったら、お客様に近い視線でお話できるスタッフになろう、と。親しみやすさを感じてもらい、相談される人になろうって思っていたら、お客様がついたり、提案した商品がセットで売れたりするようになっていきました。📢広報チーム： 中には私のように「声をかけないで欲しい」と販売員さんに対して消極的な人間もいるかと思いますが、どのようにして対応されていましたか？🤸‍♂️高橋： 無理に声をかけないようにしていました。声をかけて欲しいタイミングが絶対でてくるんで、そこで逃がさないで声をかけるようにしたり、あとはいきなり洋服の話をしないようにしたり。お客様が身に付けている物をよく観察して、好みを把握し、会話のきっかけを探していました。📢広報チーム： 距離感とか空気感とかを察知する能力が備わっているんですね。10年以上もアパレル業界に従事していらっしゃいましたが、やりがいや魅力はどんなところにありましたか？🤸‍♂️高橋： そうですね、いろいろな方と出会えて、知れること、あとはトレンドを感じられることです。 　------＜質問＞ 転職しようと思ったきっかけを教えてください。------🤸‍♂️高橋： 自分で靴下のブランドを立ち上げた時にWebサイトに触れることになり、Webでの可能性を感じたことがきっかけです。📢広報チーム： ブランドを立ち上げようと思った背景はなんだったのでしょうか？🤸‍♂️高橋： 靴下って大量生産されて、大量消費されていく物の代表なんですよね。そんなアパレル全体の流れに当時歯向かいたかったんです。もっと物を大事にして欲しいなって気持ちがありまして。全部日本製だったんですけど、日本の人たちを豊かにするような、そういう価値観に挑戦したいと思いました。📢広報チーム： 社会課題に、自分なりに向き合う動きを取られていたのですね。その経験がWebとの出会いにつながった、と。🤸‍♂️高橋： はい。ブランドを立ち上げたものの、どうやって知ってもらおう、広めていったらいいんだろうって考えていて。Webサイトを作ろうと制作会社を探したものの、予算がなくて…。結果、自分で作ることにしたんです。📢広報チーム： 制作費用は、決して安くはないですからね…。🤸‍♂️高橋： 実際Webサイトを作ってみて、クラウドファンディングにも挑戦する中で、インターネットで情報が広がっていく力、物理的な距離感関係なく知れ渡っていく力を感じまして。その時に「インターネットってすごいな！」って思い、Webを通じた新しい伝え方への関心につながりました。<a href="https://liginc.co.jp/studioueno/637351" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://liginc.co.jp/studioueno/637351</a>

02.前職について【アパレル販売員からブランド立ち上げまで】

------＜質問＞ エムハンドを知った経緯を教えてください。------🤸‍♂️高橋： スクール在学中に、ウェブスタッフ様主催の「シクミとシカケ」のセミナーの話を聞いて、エムハンドのことを知りました。あとは、YouTubeで配信されているムラマツさんの「ムーテレ」の動画を拝見したのがきっかけです。📢広報チーム： 「ムーテレ」と言えば、当時ブレイキングデザイン開催中の時期で、とても盛り上がっている時期でしたよね！<div style="left: 0; width: 100%; height: 0; position: relative; padding-bottom: 56.25%;"><iframe src="https://www.youtube.com/embed/AAbDBtpuMlA?rel=0" style="top: 0; left: 0; width: 100%; height: 100%; position: absolute; border: 0;" allowfullscreen scrolling="no" allow="accelerometer *; clipboard-write *; encrypted-media *; gyroscope *; picture-in-picture *; web-share *;" referrerpolicy="strict-origin"></iframe></div>🤸‍♂️高橋： はい、私もスクール在学中に勉強させていただきました！📢広報チーム： 「シクミとシカケ」セミナーでエムハンドのことを知ったとのことですが、当時参加されていたんですか？👀🤸‍♂️高橋： いえ。「自分なんかが行ける会社じゃない…」と思ったことや、セミナー参加対象者が確か経験者のみだったと思うので、未経験だったこともあり参加はしませんでした。　------＜質問＞ 応募した理由を教えてください。------🤸‍♂️高橋： 未経験ディレクター募集のX投稿を見たことがきっかけです。「ディレクターになるなら、エムハンドがいい！」と思っていたので、急いで応募しました（笑）　<blockquote class="twitter-tweet" data-dnt="true" align="center">【本日締め切り】 <a href="https://t.co/TfffUAwx6d">https://t.co/TfffUAwx6d</a> スクール在学生・卒業生限定Webディレクター採用枠は本日締め切りです。 これまでに沢山のご応募ありがとうございました！ エントリーフォームに新たにメッセージフォームも設けましたので熱い思いと共にご応募お待ちしております！<a href="https://twitter.com/hashtag/Web%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Webディレクター</a> <a href="https://t.co/MRdwGWSP14">https://t.co/MRdwGWSP14</a>— エムハンド 広報 (@mhand_PR) <a href="https://twitter.com/mhand_PR/status/1663716956120449025?ref_src=twsrc%5Etfw">May 31, 2023</a></blockquote>
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　📢広報チーム： 当時のツイートはこちらですね👆　高橋さんの応募スピード、とっても早かったんですよね！　スクール入学当初からディレクター志望だったのですか？🤸‍♂️高橋： 最初はデザイナーを目指していました。スクールの課題でプレゼンする機会がありまして。担当の講師の方に「ディレクターが向いているかも」と評価していただいて、そこからディレクターという職種を意識するようになりました。📢広報チーム： 就活を始めた時には、既にディレクターのみに絞っていたのでしょうか？🤸‍♂️高橋： いえ。ただ、ウェブスタッフの石川さんにキャリアのことを相談した時に「ディレクターに向いているんじゃない？」と言っていただいたこともあり、次第にディレクターに絞るようになりました。📢広報チーム： （石川さん、顔が広いな～。藤田さんの記事でも名前がでてきたような🤔）▼参考：マーケディングディレクター、藤田さんインタビュー記事 <a href="https://www.m-hand.co.jp/blog/marketing/interview-marketing-director-challenge/">https://www.m-hand.co.jp/blog/marketing/interview-marketing-director-challenge/</a>　📢広報チーム： ディレクターになるならエムハンドがいいと思っていたとのことですが、何がきっかけでそう思ったのでしょうか？🤸‍♂️高橋： Webサイトなどで公開されている情報や評価基準などがわかりやすく、透明性の高い会社だと感じたからです。加えて、代表のXでの発信や採用サイトのメッセージを見て「この会社で働きたい」と思うようになりました。　------＜質問＞ 採用面接はどうでしたか？。------🤸‍♂️高橋： 一次は採用担当の方、二次は岩松さんと配属予定先チームのリーダーである山根さんに担当していただきました。📢広報チーム： この辺りは入社当時のインタビュー記事でご説明いただきましたね。あれから約2年経ってみて、当時の面接を振り返って「エムハンドが求めるスキル」をどう感じますか？🤸‍♂️高橋： 今思うと、失敗や課題に対して、どう向き合い、どう解決していくか、そのプロセスを深く見られていた気がします。「PDCAを自分で回せる人材」を求めていたのではないかと考えます。📢広報チーム： ちなみに、入社当時のインタビュー記事はこちら👇<a href="https://note.com/mhand_note/n/na20de5a747fc" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://note.com/mhand_note/n/na20de5a747fc</a>　------＜質問＞ エムハンドに決めた理由を教えてください。------🤸‍♂️高橋： 研修体制が充実していて、未経験でも安心して飛び込める体制が整っていることが決め手でした。📢広報チーム： 当時は他に何社か受けられていたのでしょうか？🤸‍♂️高橋： はい。その時応募させていただいた企業の中でも、しっかりとした体制が整っている印象はありました。📢広報チーム： エムハンドは研修に関しても常にブラッシュアップしていますからね。🤸‍♂️高橋： 未経験ディレクター募集の情報を見て、未経験の人材でも受け入れる優しさ・包容力を感じたので、入社させていただいたからにはいつか恩返ししなければと思いました。

03.エムハンドに応募した経緯【きっかけは、未経験採用募集でした】

------＜質問＞ 入社してからの感想を教えてください。------<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/480cb31d57dc4d37929efda8f646bfb5/75b92e3440ef4c3682ba166c5e3222cf/1751262375-OwHxA16UVfIX48Q5SqrmG7Pi.webp" alt="" width="4000" height="2670"></figure>🤸‍♂️高橋： 最初は静かなオフィスやチャット中心の文化に戸惑いましたが、今ではすっかり慣れました。📢広報チーム： アパレルからWeb制作会社への転職だと、オンラインとオフラインの違いが顕著ですもんね。チャット文化に慣れるまでに工夫したことはありますか？🤸‍♂️高橋： まずはテキストの表現を意識しました。「、」「。」だけだとドライな印象を与えかねないので、空気感、温度感が伝わるよう、上手な人の研究をしていました。📢広報チーム： エムハンドに入ってみてチャットのスピードが速いディレクターさんが多い印象を受けたのですが、スピードをあげるためにどのような対応をしていますか？🤸‍♂️高橋： そうですね、エムハンドのコアタイムである「11時～17時」はチャットが飛び交う時間帯なので、即レスするようにしています。その分、ワイヤーフレーム作成などの集中したい作業は、朝や17時以降に行うなど、時間の使い方を工夫しています。　------＜質問＞ どんなところが今までの環境と違いますか？------🤸‍♂️高橋： 今までは社外・社内含めてオフラインでの環境だったので、オンラインでのコミュニケーションが主になったことは大きな違いだったかと思います。📢広報チーム： オンラインのコミュニケーションになったことで感じる、良い点・悪い点があれば教えてください。🤸‍♂️高橋： 良い点は時間的な制約から解放されて、いつでもどこでも、誰とでもオンラインで繋がることができることです。そう思う反面、オフラインでしか感じられない空気感や独特な間とか、相手の伝えたい想いっていうのが、オンラインだと見抜きにくいと感じることがあります。2年働いていても、そこに難しさは感じますね。　------＜質問＞ 当時の研修について教えてください。------🤸‍♂️高橋： トレーナーやチームメンバーなど、関わってくださる皆様が親身になって助けてくださいました。なかでも「代表がここまで見てくれるのか…！」というと驚きがありまして、代表から直接FBをもらえたことで、業務の要点を深く理解できたと思います。📢広報チーム： 代表には、どのような部分を見ていただいたのでしょうか？🤸‍♂️高橋： 一番多く見ていただいたのは、ワイヤーフレームの作成です。ワイヤーフレーム作成から、クライアントに提出までの一連の流れを確認していただいてフィードバックをいただく研修がありまして。ワイヤーフレームの言葉選びから、クライアントへの提案意図の伝え方、メールの文面まで、直接フィードバックをいただけたのは本当に貴重な経験です。　------＜質問＞ 実務で感じた最初の壁を教えてください。------🤸‍♂️高橋： 事前にクライアントを知り、自分なりに咀嚼することが難しいと感じました。アパレル時代は相手の情報をファーストコンタクトで知り、ニーズを把握することからスタートしていました。一方Webディレクターは、相手の情報を収集し、まとめる事前準備が肝となっています。この事前準備が足りていなかったと感じました。📢広報チーム： 実際にどのような状況だったのでしょうか。🤸‍♂️高橋： 事前準備を入念にしておけば表面的なことだけでなく、もっと深い内容で話を聞けたのに…と思うことがありました。情報が多ければ対応できる内容だったのに、うまくワイヤーフレームに落とし込めず…。自分の準備不足を実感しました。📢広報チーム： 当時の準備を自己採点すると何点ですか？🤸‍♂️高橋： 20点です。最低でも80点レベルの準備をしないと、どこにでもあるようなワイヤーフレームになってしまうんですよね。今もワイヤーフレーム会議で、岩松さんからその点をご指導いただいております。📢広報チーム： 80点の準備をするために工夫したことはありますか？🤸‍♂️高橋： AIや3C分析やSWOT分析などのフレームワークを活用するようにしました。ただ、最初は集めた情報の多さに溺れてしまい…。集めたものの、「結局どう調理したらいいんだろう？」という状態だったんですけど、経験を重ねることで少しずつ明確になってきました。　------＜質問＞ 学生時代や前職までの経験で活かせていることがあれば教えてください。------🤸‍♂️高橋： コミュニケーション力が活かせていると思います。初回の打ち合わせで、クライアントと一歩目で距離を近づけるということを結構大事にしていて…特に担当者様との距離を構築できるような会話を初めに持ってくるようにしています。📢広報チーム： 距離を近づけるために、意識していることってありますか？🤸‍♂️高橋： 販売員流で言うと、まず「服の話をしない」ってところですね。共通の話題を探しておくとか、アイスブレイクの時間を設ける工夫をしています。　------＜質問＞ チームについて教えてください。------🤸‍♂️高橋： 私が所属するAチームは、仕事もプライベートも充実させようという方が多いですね。あと朝型の人が多いです。📢広報チーム： 以前、同じAチームに所属するKさんにお話しをお伺いした際、自立している人が多いと聞きました。🤸‍♂️高橋： そうですね。個々にルーティンを持っている人が多いですが、共有すべきところは共有し、必要な時には助け合う、バランスの取れたチームです。📢広報チーム： チームメンバーとの関係性はどうですか？🤸‍♂️高橋： チームリーダーの民野さん、汐瀬さんがチームの太い柱、残りの3人が成長中の新しい株といった感じです。📢広報チーム： 柱である先輩方から、学ぶことは多いですか？🤸‍♂️高橋： 毎日が学びです。クライアントの核を掴むスピード、精度がお2人ともレベルが高く、的確にキャッチボールできることがすごいと感じているので、そこをしっかり吸収していきたいなって思っています。📢広報チーム： リーダーである民野さんが大阪、汐瀬さんが京都、残りの3人が東京オフィス勤務だと思いますが、物理的な距離が遠いことで感じる不便さなどはありますか？🤸‍♂️高橋： 話したいことがあればオンラインで繋いで話ができるので、特に不便さは感じていません。東京オフィスメンバーで3人横並びになることもあるのですが、その時は仕事の合間に雑談をすることもありますね。 　------＜質問＞ 仕事で一番楽しい瞬間はなんですか？------🤸‍♂️高橋： クライアントの核を掴めた瞬間が楽しいと感じます。📢広報チーム： 「核」とはどういったものでしょうか？🤸‍♂️高橋： 私が定義する「クライアントの核」とは、その企業が持つ思想や価値観、あるいは無意識のうちに表れている“らしさ”のことです。 それは、単に実績や事業内容にとどまらず、クライアント自身も言葉にできていない独自の感性やこだわりに現れます。 他社との違いを生む源泉であり、私たちが提案やデザインに落とし込むうえで、もっとも大切にしている部分です。 --＜核とは＞ 思想・価値観：大切にしていること、信条、企業文化 らしさ：クライアント自身も気づいていない無意識の独自性 感性：違和感、こだわり、独特な判断軸 他社との差異：業界内での立ち位置や差別化要素 --🤸‍♂️高橋： まだ「一発で核を掴めた！」という経験がないので、そうなれるように努力していきたいと思います。　------＜質問＞ 最近力を入れて取り組んだ案件について教えてください。------🤸‍♂️高橋： 現在制作中なので名前は出せませんが、大きな規模の案件にメインディレクターとして携わっています。クライアントの企画の上流から、共創させていただいています。📢広報チーム： クライアントと上流から共創することは、よくあることなのでしょうか？🤸‍♂️高橋： 通常は、私たちがコンセプトを固めてからご提案することが多いので、今回は少し珍しいケースです。先方で社内アンケートを実施していただいたうえで、そこからゴール設定をするという形で進めています。コンセプトやキャッチコピーについても、クライアントと一緒に話しながら作っていく流れになっています。📢広報チーム： 普段の案件と違うことで苦労した点はありますか？🤸‍♂️高橋： 先方から集まってくる情報が多いので、それをまとめてアウトプットするのが大変だったと感じています。📢広報チーム： こちらの案件はメインディレクターが高橋さんとのことですが、大きな案件の場合、どのような体制で制作を進めていくのでしょうか？🤸‍♂️高橋： 今回の案件は、私がメインディレクターを務め、サブディレクターとして民野さんと同チームメンバーが参加しています。また、アートディレクターとして岩松さんにも入っていただき、全体で4人体制で取り組んでいます。📢広報チーム： 4人体制だと安心感がありますね！

04.入社後のいま【入社当時～最近の案件までのお話】

------＜質問＞ 現在のお仕事を進めるうえで、どんな課題を感じていますか？------🤸‍♂️高橋： 案件の本質を見極めるスピードと精度に、まだ課題を感じています。📢広報チーム： 課題だと感じた理由や背景を教えていただいてもらってもよいですか？🤸‍♂️高橋： クライアントとの打ち合わせで、何を欲しているのかを把握しきれないことで、ヒアリングだったり、提案だったり、いまいちピントが合っていない状況になってしまい…。ちょっと違うな～と思われたのか、一発で提案が通らないことがありました。一発で通ればお互い楽なので、精度を高めていきたいと思っています。📢広報チーム： その課題に対して、どんな工夫や取り組みをされていますか？🤸‍♂️高橋： AIを取り入れながら情報収集を行ったり、早い段階で方向性のフィードバックをもらうことを意識しています。📢広報チーム： AIの情報はどのようにして勉強していらっしゃいますか？🤸‍♂️高橋： チーム内でAIをはじめとする技術情報を交換する習慣があるので、チーム会議などで共有しています。📢広報チーム： チームの集合知ですね！　------＜質問＞ これから成長させたいスキルはありますか？------🤸‍♂️高橋： 核を掴むスピードや精度とコミュニケーション力ですね。📢広報チーム： コミュニケーション力は前職の経験から活かせているとのお話でしたが、まだ成長させたいと考えているんですね！　現在と前職とで必要になるスキルに違いがあるとのことなのでしょうか？🤸‍♂️高橋： いえ、より高みへ、より極みへ…さらなる高みを目指してスキルを向上させたいと考えています。📢広報チーム： おー、さすがです！　さらなる高みを目指すために、どのようなことを学ぼうと考えていますか？🤸‍♂️高橋： 営業心理学ですね。学ぶことが受注確度をあげることにもつながると考えたので、自主的に学んでみようと思いました。　------＜質問＞ エムハンドで実現したいことはなんですか？------<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/480cb31d57dc4d37929efda8f646bfb5/84b53522051f4acb91ec36564d807a73/1751262388-BlCQsEqiW1uaPNJj03yUbgT2.webp" alt="" width="1200" height="801"></figure>🤸‍♂️高橋： 「エムハンドは、私だ」でいうならば「さらなる体温を宿すのは、私だ」と考えています。📢広報チーム： 入社当初と同じ表現かと思いますが、想いの部分で変化はありましたか？🤸‍♂️高橋： 実は入社当初の「エムハンドは、私だ」では「エムハンドにさらなる体温を宿すのは、私だ」と定義していたんです。📢広報チーム： あ、見比べてみると本当ですね…失礼いたしました！　「エムハンドに」部分を取った理由を教えてください。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/480cb31d57dc4d37929efda8f646bfb5/8f95195b39bd4c83985c3f39ceaf58e3/1750661667-94wHm0TrCx6scGIKB2ULNRtV.webp" alt="" width="770" height="473"><figcaption>前回インタビュー時の「エムハンドは、私だ」との比較👀</figcaption></figure>🤸‍♂️高橋： 今年から外したんですが、理由は体温を宿したい対象が「エムハンド」だけでなく「クライアント」に対してもだなと感じたので、「エムハンドに」の部分を外しました。📢広報チーム： そうなんですね！　どういう人になりたいなどの展望はありますか？🤸‍♂️高橋： 「ブランディングといったらあの人！」と言われるような人材を目指していきたいと思っています。 ------＜質問＞ 入社当時の自分にアドバイスするとしたら、何を伝えますか？------🤸‍♂️高橋： 「全方向に特化した人材になるのは時間がかかるので、、まずは自分が戦えるフィールドを明確する意識を持とう！　初めは、このフィールドなら戦えそうかもレベルでOK！」　…ということを伝えたいですね。📢広報チーム： 自分のフィールドは、どこだと考えていますか？🤸‍♂️高橋： コミュニケーション力を活かして、クライアントのブランディングをしていくことだと考えています。「コミュニケーション力」で案件を取り、その案件でクライアントのブランディグをしていくことだと。📢広報チーム： お話を聞いていて、様々な情報を調べて吸収し、ディレクター業務に活かしている印象を受けたのですが、今までやってみたなかで、一番ディレクター業務に活かせたものはなんですか？🤸‍♂️高橋： タスク管理ですね。先輩ディレクターの汐瀬さんから教えていただきましたが「やることが明確になってないと、終わるものも終わらない。何よりも大事なことは、自分の抱えているタスクに対して、現在地とやることを明確化させること。業務を細分化し、スモールステップで小さな達成感を積み上げていくと、自分の気持ちが上がる」といった考え方が、とても参考になりました。そういった工夫を取り入れて、タスク整理をしています。📢広報チーム： 汐瀬さんと言えば、以前インタビューでも「アナログノートでのタスク管理方法」について教えてくださいましたね👇<a href="https://www.m-hand.co.jp/blog/direction/interview-director-web-adventure/">https://www.m-hand.co.jp/blog/direction/interview-director-web-adventure/</a> 　📢広報チーム： リーダーである民野さんも、noteやSNSでタスク管理について触れられていました👇<a href="https://www.m-hand.co.jp/blog/direction/non-web-skills-for-director/">https://www.m-hand.co.jp/blog/direction/non-web-skills-for-director/</a>　📢広報チーム： Aチームの柱であるお2人がタスク管理などに力を入れてらっしゃいますが、やはり先輩方の影響も大きいですか？🤸‍♂️高橋： かなり大きいです！　タスク管理以外では、民野さんから論理的思考を学んでいます。私は論理的思考が苦手なので、論理的に物事を考えられる民野さんに相談することが多くて…。自分にない力なので、吸収して身に付けていけたらと考えています。

05. エムハンドで実現したい「私」。

------＜質問＞ ディレクターへの応募を考えている人に一言。------<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/480cb31d57dc4d37929efda8f646bfb5/42f2789732434e318407788c6125ca62/1751262332-6ObHjC8MgyGxd4FEWnDJzRiX.webp" alt="" width="1200" height="801"></figure>🤸‍♂️高橋： 人生のあらゆる経験が、そのまま実務に活かせるのがディレクターという仕事だと思っています。興味がある方は、ぜひ一度挑戦してみてください！📢広報チーム： 実際のところ、どの経験がディレクター業務に活かされていると感じていますか？　アパレル販売員時代の「コミュニケーション力」については既にお聞きしたので、それ以外の経験について教えてください。🤸‍♂️高橋： 自分で靴下のブランドを立ち上げた経験が、特に活かされていると思います。それまでは会社の一従業員としての目線しか持っていませんでしたが、経営者目線を知れたことは大きかったな、と。📢広報チーム： 前職を経て感じる、エムハンドの魅力があれば教えてください。🤸‍♂️高橋： 週3日のリモート勤務が可能で、フレックス制も取り入れられているので、自分のライフスタイルにあわせて「働く場所」と「働く時間」が選べるのが大きいですね。時間と場所から解放された生活ができることが魅力です。📢広報チーム： スクールに通い始めた当初はデザイナー志望だったとのことですが、未練はありませんか？🤸‍♂️高橋： 以前は少しだけありましたが、今は自分の強みである「コミュニケーション力」が活かせるディレクターという職種を選んでよかったなと思っています。最初は、携わる範囲が広すぎて「きついな…」と感じることもありましたが、今ではその「広さ」がむしろ面白さだと感じるようになりました。📢広報チーム： 「ディレクターは最初の一年は大変だけど、慣れてしまえば楽しくなる」という話を聞いたことがあるのですが、実際はどうでしたか？🤸‍♂️高橋： 確かに最初に一年は大変でした（笑）先輩方についていくのに必死でしたし、プレッシャーを感じることもありましたので。📢広報チーム： プレッシャーに打ち勝つためにしたことってありますか？🤸‍♂️高橋： 脳の勉強をしました🧠📢広報チーム： 脳！🧠🤸‍♂️高橋： ストレスや不安による脳疲労の状態を防ぐ脳内物資「セロトニン」を活性化させるんです！特に朝日を浴びること。そして3つのリズム運動（歩行・咀嚼・呼吸）を大切にすることで、心身の自己管理を徹底するようになりました。日々、いろいろ試行錯誤しながら生活の中に取り入れています。📢広報チーム： いろいろとお話を聞かせてくださり、ありがとうございました！

06. ディレクターの応募を考えている人に向けて一言

ここまでアパレル業界から転職し、未経験ディレクターとして奮闘している高橋順一さんをご紹介しました。入社当時にインタビューをしてから約2年が経ちましたが、この期間でディレクターとして成長するために、試行錯誤している様子をお伺いできてよかったです。体操経験で培った「逆境への強さ」、アパレル業界で磨いた「顧客視点のコミュニケーション力」、ブランド立ち上げで得た「経営者目線」。これまでの経験すべてが、今のディレクター経験に活かせているとのこと👀　Web業界以外でも様々な経験をしてきた方には、ディレクターの力となるポータブルスキルを培っているのだなと、改めて実感しました。もし異業種からの転職を考えている方がいらっしゃいましたら、様々な経験を活かせるWebディレクターを選択肢に追加していただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。<hr>採用募集📢現在ディレクター採用強化中につき、未経験の方の応募受付中です！　また、マーケティングディレクター・ライターも募集しておりますので、ご応募を心よりお待ちしております。　<blockquote class="twitter-tweet" data-dnt="true" align="center">📢【未経験OK】ディレクター採用募集📢 エムハンドではWebディレクターの採用強化を継続していますが、このたび、未経験の方の採用を再開しました！ 経験者の方は実績重視の選考ですが、未経験の方からの応募につきましては、以下のステップで選考します👇 --- ＜未経験者選考フロー＞… <a href="https://t.co/r7XftCc0ul">pic.twitter.com/r7XftCc0ul</a>— エムハンド 広報 (@mhand_PR) <a href="https://twitter.com/mhand_PR/status/1934808224487588171?ref_src=twsrc%5Etfw">June 17, 2025</a></blockquote>
<script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>

アパレル販売員からWebディレクターへ／未経験からの挑戦を支えた「人生経験」

01.自己紹介【体操歴15年、アパレル歴10年】

02.前職について【アパレル販売員からブランド立ち上げまで】

03.エムハンドに応募した経緯【きっかけは、未経験採用募集でした】

04.入社後のいま【入社当時～最近の案件までのお話】

05. エムハンドで実現したい「私」。

06. ディレクターの応募を考えている人に向けて一言

おわりに

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