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飲食店社員からWebディレクターへ/デザイナー志望だった私が選んだ道とやりがい

はじめに

こんにちは! 株式会社エムハンドの広報チームです📢 弊社ではディレクター育成と採用に力を入れており、現在も継続して活動中です。今回は異業種からの転職で未経験からスタートし、ディレクターとして働き始め3年目に足を踏み入れた小峰さんにインタビューを実施🎤 

 

「デザイナーを目指しながらもなぜディレクターを選んだのか?」
「未経験からのスタートで、実際に働いてみてどう感じているのか?」

など、飲食業での経験やWebディレクターとして活躍する現在までの道のりをご紹介いたします。小峰さんがメインディレクターとして担当したサイトはこちら👇

 

 

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<今回の主役🎤>
・ディレクター 🐶小峰奈央(https://x.com/MHAND_komine

福岡県出身、東京都在住。農業大学卒業後、飲食業の道に進む。その後「デザインに関わる仕事がしたい」との思いから、専門学校で半年間のWebデザインの勉強を経て、エムハンドへ入社。趣味はホームパーティ。推しはフルーツジッパー。愛犬の名前は豆蔵くん。

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小峰さんと言ったら、やっぱり愛犬の豆蔵くん

 

01.自己紹介【ディレクター3年目の現在地】

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<質問>
簡単に自己紹介をお願いします。

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🐶小峰:
2023年4月にエムハンドにディレクター職で入社し、ディレクター3年目になりました小峰です! よろしくお願いいたします。

📢広報チーム:
よろしくお願いします🤝 現在ではディレクターとしてどのようなお仕事をされていますか?

🐶小峰:
新規案件のヒアリング~提案や既存案件の改修、あと継続案件のクライアント様とのやり取りや社内の制作担当の皆さんへの指示などですね。

📢広報チーム:
最近公開される案件が多くなってきましたよね。プロフィールに「趣味は料理」と書かれていますが、どんな料理をされるのでしょうか👀

🐶小峰:
得意な料理があるわけではないのですが、様々な料理をしますね。学生時代の友人を招いて、ホームパーティーをする時に作ることが多いです!

 

02.前職について【飲食業で見つけた、戦略を立てる面白さ】

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<質問>
エムハンド入社前のことについて、教えてください。

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🐶小峰:
大学卒業後、飲食店に正社員として勤務していました。接客や調理はもちろん、事務作業、アルバイトスタッフの採用や教育など、店舗運営に関わる業務全般を担当していました。

📢広報チーム:
かなり幅広い業務ですね。私も某ファミレスで5年程バイトをしていたので温度感がわかるのですが、大変だったのではないでしょうか?

🐶小峰:
はい、大変なことも多かったです。社員として店全体を管理する立場だったので、日々の予約状況や売上目標を把握し、目標達成のためにどうすべきか、オペレーションをどう効率化するか、人員配置はどうするか、といった戦略的な思考が求められる場面が多かったですね。

📢広報チーム:
当時は、どういったところにやりがいを感じていましたか?

🐶小峰:
戦略を立てる部分に面白さを感じていました。予約数や客層を予測し、売上目標を設定して、その通りに店舗がスムーズに運営できた時に大きな達成感と安心感がありました。少し言い方は悪いかもしれませんが、ボードゲームのような楽しさを感じていたと思います。

📢広報チーム:
一方で、課題はありましたか?

🐶小峰:
リーダーシップを発揮することが難しかったです。当時の店舗はトップダウンで指示を出さないと回らない仕組みで、そのためにはスタッフから尊敬される存在である必要があったんですよね。接客や調理のスキルが突出しているか、あるいは人望があるかが「尊敬される」には必要なことでしたが、当時の私はどちらも中途半端な状況で…。特に高校生から自分の親世代まで、幅広い年齢層のスタッフと関わりながらお店をまとめていくことに苦労しました。

 

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<質問>
転職しようと思ったきっかけを教えてください。

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🐶小峰:
転職しようと思った理由は、「デザインに関わる仕事がしたい」と思ったからです。前職の飲食業では業務自体に楽しさを感じていたものの、自身の成長やキャリアアップに対する意欲を持ち続けることが難しくなっていました。「もっと、上を目指したい」「お金を稼ぎたい」「認められたい」といった、仕事を通じた自己成長へのモチベーションを重視したいと感じたことが、転職を決意した主な理由です。

📢広報チーム:
なぜ「デザイン」に絞ったのですか?

🐶小峰:
飲食の仕事を辞めたあとに、こちらの本👇を参考に自己分析をした結果、「私のやりたいことは、デザインだったんだ」と気づいたからです。

https://www.amazon.co.jp/dp/4046044357

 

📢広報チーム:
私もこちらの本、読んだことがあります🤝 ワークを実践しながら自己分析をしていく内容でしたよね。

🐶小峰:
はい。この本では、やりたいこととは「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと」の3つの構成からできていると述べていて、ワークではこれらをそれぞれ紙に書き出します。私はA3用紙を用意して、両面にびっしり書きました(笑)

📢広報チーム:
何枚くらい書いたのでしょうか?

🐶小峰:
10枚程度だったかと思います。当時ワークで書き出した物はこちらです👇

ワークの内容

📢広報チーム:
おお! びっしり書かれていますね👀

🐶小峰:
マインドマップみたいに書き進めたのですが、一番最初になんで会社を辞めたかったのか、そうしないためにはどうしたらいいのか、何がやりたいのかを書いていきました。書き出した物を確認しながら「これはやりたいことに繋がりそう!」と感じたところに丸をつけて、まとめて分析していました。その結果、私にとっての「やりたいこと」がデザインに関連する領域にあると気づいたんです。

03.エムハンドに応募した経緯【きっかけは、チェックバックでした】

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<質問>
エムハンドを知った経緯を教えてください。

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🐶小峰:
Xで岩松さんのチェックバックを見て、エムハンドのことを知りました。

📢広報チーム:
普段からSNSはよくやられていたのですか?

🐶小峰:
はい。趣味だったりデザイン関係だったり、用途ごとに自分のアカウントを使い分けて使用しています。

📢広報チーム:
私もトータル6アカウントを使い分けているので、わかります!

 

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<質問>
応募した理由を教えてください。

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🐶小峰:
採用サイトのデザインに魅力を感じたこと、そして掲載されていたメッセージに強く共感したことが、応募のきっかけでした。

📢広報チーム:
メッセージとはどの部分のことですか?

🐶小峰:
採用サイトのTOPに掲載されている、こちらのメッセージです👇

採用サイト掲載メッセージ

🐶小峰:
私が就職活動している時にポートフォリオに載せていたメッセージは、「私はきっと貴方自身より貴方のことを信じている。」というものでした。採用TOPに掲載されているメッセージと比べると表現は違いますが、「クライアントの魅力や可能性を引き出し、応援したい」という点で、エムハンドのメッセージと根底にある想いが通じていると感じたんです。「このメッセージを書ける人たちとは、価値観が合うかもしれない」と思いました。

📢広報チーム:
ちなみに転職活動では、何社ぐらい応募したんですか?

🐶小峰:
複数のエージェントを利用して、トータル80社ほどに応募しました。

📢広報チーム:
ひょー、80社! 大変でしたね…。

🐶小峰:
未経験からのデザイナー職希望だったため、大手エージェントに掲載されているような企業には書類選考で落ちることがほとんどで…。面接までたどり着けたのは10社ぐらいだったと記憶しています。

📢広報チーム:
未経験デザイナーには厳しい世界ですね…。

 

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<質問>
採用面接はどうでしたか?。

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🐶小峰:
一次面接は代表、二次、三次は岩松さんと坂本さん(@mhand_sakamoto)でした。一次面接では丁寧に会社の説明をしていただいたのですが、とてもわかりやすかったです。

📢広報チーム:
一次面接での代表の印象はどうでしたか?

🐶小峰:
とてもわかりやすい説明をしてくださる方だなと感じました。一次面接なので人事担当の方が対応されると思っていたのですが、蓋を開けたら代表だったので驚きました。

📢広報チーム:
いきなり代表との面接だとびっくりしますよね(笑)

🐶小峰:
代表には30分くらい組織について説明してもらい、残りの時間でポートフォリオを確認していただきました。

📢広報チーム:
代表からポートフォリオついて、何かコメントはありましたか?

🐶小峰:
はい。「この言葉の選び方がいいね」とポートフォリオに対して、はっきりとフィードバックをいただきました。それを踏まえて「ディレクターに向いていると思うんですけど、ディレクター職はどうですか?」を言っていただき…当時はデザイナー職志望だったのですが、ディレクターという道でもいいのかもしれないと考えるようになりました。

📢広報チーム:
デザイナー志望だった中で、ディレクター職への転換を提案されて、どう思われましたか?

🐶小峰:
その言葉をきっかけに、ポートフォリオ制作時の過程を振り返ってみました。改めて考えると、純粋なデザイン作業よりも、サイトの構成やコンセプトを練るプロセスの方が、楽しみながら深く考えられていたことに気づいたんです。「もしかしたら、デザインそのものより、その前段階の設計の方が得意なのかもしれない」と感じ、直感で「ディレクターで挑戦してみよう」と決めました。

📢広報チーム:
二次、三次の面接はどうでしたか?

🐶小峰:
二次面接では岩松さんから、私の内面や考え方を深く掘り下げるような質問をいただきました。三次面接では所属予定先のチームリーダーである坂本さんから、業務寄りの具体的な質問をしていただきました。

📢広報チーム:
そうだったんですね! 二次面接までの話はよく聞くのですが、三次面接もあったとのことを初めて聞きました👂

🐶小峰:
私も二次までかと思っていたのですが、当時チームリーダーに就任されたばかりの坂本さんとの面談も必要とのご判断で、三次面接まで行っていただきました。

 

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<質問>
エムハンドに決めた理由を教えてください。

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🐶小峰:
岩松さんの考え方に共感したからです。採用サイトに使われているメッセージを読んだ時、通じ合えると思っていました。私のポートフォリオを確認していただいた時に「詩的なエモい言い回しが好きな人」だと思ってくださっていたみたいで。

📢広報チーム:
エモはいいですよね~。

🐶小峰:
エモにもいろいろな方向性がありますけど、私はデザインの先にいる誰かを見て寄り添う、そういうエモが好きです。岩松さんと面談でお話した時に「物事の本質を理解したうえで、どう寄り添っていくか」…という考え方を感じられたので、そういう部分に共感しました。

📢広報チーム:
他に検討していた企業はありましたか?

🐶小峰:
はい、最終面接まで進んだ企業もありましたが、私の気持ちはエムハンドに向いていました。内定をいただけて本当に嬉しかったです。

04.入社後のいま【入社当時~最近の案件までのお話】

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<質問>
入社してからの感想を教えてください。

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🐶小峰:
とにかくオフィスが静かだな、と(笑)

📢広報チーム:
小峰さんは東京オフィスですよね。みなさん作業に集中されている感じなのでしょうか?

🐶小峰:
基本そうですね。もちろん全然話さないわけではなく、楽しくお話させていただくこともあります。

📢広報チーム:
入社されてからちょうど2年が経ったと思いますが、この2年間で成長したと思うところがあれば教えてください!

🐶小峰:
「度胸がついた」ことですね(笑)

📢広報チーム:
クライアント様とのやり取りや案件をこなすことで戦士になったという感じでしょうか?

🐶小峰:
そうですね。飲食業での接客と全然違うし、知らないことも多かったので、初めは何を話せばいいのか全然わかりませんでした。当初、オンライン会議上でもクライアント様に説明するのもすごい緊張していましたし…でも、さすがに2年も経つと緊張しなくなりました(笑)

📢広報チーム:
ディレクターは「一年目はとにかく大変…」という話を、他社さんを含めて耳にすることがよくあるのですが、小峰さんはどうでしたか?

🐶小峰:
私はあまり大変だとは思いませんでしたし、むしろ新しいことを学べることが楽しかったです。提案を任されるようになってからは、責任も強く感じていましたが、日々充実していました。

 

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<質問>
前職との違いを教えてください。

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🐶小峰:
同じ接客業でも、じっくりと考えて対応できるのが嬉しいですね。対面での接客だと、その場でパッと判断して動く必要があったのですが、オフィスワークだと、クライアント様とやり取りするにしてもメールやチャットが中心なので、いったん整理して考える時間が持てるのがありがたいです。

📢広報チーム:
飲食店で働いていた経験を活かせている部分はありますか?

🐶小峰:
どんな人にもわかるように説明する力が、今の仕事に活かせていると感じます。これまでの仕事では幅広い年代の方と接する機会が多く、常に相手に合わせた伝え方を意識してきました。その経験が、ディレクターとしてクライアント様だったり制作に関わってくださる皆様に説明する場面で役立っていると実感しています。

 

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<質問>
エムハンドには品質向上を目的としたクオリティ会議として「提案書会議」「ワイヤーフレーム会議」「トップデザイン会議」などがありますが、どの会議が好きですか?

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🐶小峰:
私が好きなのは、ワイヤーフレーム会議です。自分が担当する案件の会議準備は大変ですが(笑)

📢広報チーム:
会議を主催する側の方々は、準備が大変そうですもんね…。ワイヤーフレーム会議のどんなところが好きですか?

🐶小峰:
まずクライアント様の立場になってワイヤーフレームを上から下まで確認して、矛盾がないかの荒探しをするのが好きなんです(笑)情報の流れや構成に矛盾がないか、より良くするための改善点はないか、といった点を議論する時間が、とても面白いと感じています。

📢広報チーム:
荒探し(笑)私も、人の制作物を重箱の隅まで見てニコニコしたいタイプなのでお気持ちわかります!

🐶小峰:
ワイヤーフレームって、案件がまとまってから最初に対応する制作物だと思うんですけど、私自身、この「情報をまとめる」という工程が好きなんですよね。なので、他の方が主催するワイヤーフレーム会議では、案件情報を確認して「この案件の概要から、この人はこういう解釈で制作したのね」というのが伝わってくるワイヤーフレームを見るのが好きです。

📢広報チーム:
ワイヤーフレーム会議の準備では、どのようなことをされているのですか?

🐶小峰:
まず、クライアント様のウェブサイトや関連情報を徹底的にリサーチします。そこから要件定義に立ち返って、必要な情報を整理・収集します。ここまでで、大体2~3時間くらいですね。その後、構成を作っていくのですが、私の場合は複数の参考サイトを探して分析し、デザインの方向性を考えることや構成の順番を箇条書きにするので1時間かかりますね。

📢広報チーム:
準備に時間はかかりますよね。実際にワイヤーフレームだけを作成するのはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?

🐶小峰:
2時間くらいです。

 

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<質問>
実務で感じた最初の壁を教えてください。

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🐶小峰:
初めてデザインコンペ(複数の制作会社がデザイン案を提出し、クライアントが選定する方式)に携わった案件があるのですが、何もかもが初めてだったので結構大変でした。

📢広報チーム:
どのような案件だったか、教えてもらってもよいでしょうか?👀

🐶小峰:
インフラ系クライアント様の新卒採用サイトリニューアルの案件でした。リニューアル前は「あったかい系」のデザインだったのですが、「理系のエンジニアの方に興味を持っていただけるようなサイトにしたい」とのご要望をいただきましたので、それを踏まえてデザインの提案を行いました。

📢広報チーム:
デザインコンペって大変そうなイメージがあります…。どういったところに、壁を感じましたか?

🐶小峰:
コンセプトの中身を深く考える点で、壁を感じました。最初に作成したワイヤーフレームをチームの先輩に見てもらったところ、「内容がない」「羽のように、ふわふわしてる」と言われまして(笑)

📢広報チーム:
「羽のように、ふわふわしてる」(復唱)

🐶小峰:
当時、ワイヤーフレームを作ることが「上手い」「早い」…という様な評価をしていただいていたので喜んでいたんですよね。でも実際作ってみると「中身がない」って言われて…。本当に悔しくて、次の日のワイヤフレーム会議までに必死で修正しました。

📢広報チーム:
さすがですね👏

🐶小峰:
自分の経験不足を痛感しました。他の会議でも「こういう資料があった方がいいんじゃない?」などのご助言をいただくことが多くて…この案件で学んだ経験が、今の仕事のベースになっています。

📢広報チーム:
逆に、うまくいったエピソードはありますか?

🐶小峰:
サイトがクライアント様に好評だったのが、うまくいった点です。最初の提案時にかなり深く考えて構成を練り、そのうえでサイトのコピーをブランドメッセージをもとにしたものにしたんですよね。すごく時間をかけて考えたのですが、クライアント様側にも納得感を持っていただけたみたいで。公開後もクライアント様の求める求職者が増えたとのことでしたので、私の成功体験の1つになりましたね。

📢広報チーム:
皆様にもお見せしたいのですが、実績公開不可とのことで心苦しいです👀 こちらの案件、「提案~納品」まで担当されたと思いますが、大変だったのはどの工程だったのでしょうか?

🐶小峰:
「提案~受注」までの間と、「納品直前」のバタバタした時期が大変でした。「提案~受注」の工程では手応えがあるとは思ってはいたんですけど、そこに至るまでかなりの時間がかかってしまって…。納品直前では案件の特性上、文言の調整といった軽微な修正でもエンジニアの方にお願いしなければならなくて…修正が修正が多かったこともあり、なかなか大変でした。

📢広報チーム:
大変でしたね…納品後の感想はいかがでしたでしょうか?

🐶小峰:
私自身、いいサイトになったと思ってはいますが、もっとこだわれる部分もあったのではないかと、今振り返ってみると思います。クライアント様からはべた褒めしていただいたうえに、社内からの評判が良いとのお声をいただいたのでありがたいです。この案件を通じて、コーポレートサイトやパンフレット、SNS運用やマーケティングの案件にもつながっているので嬉しく思います。

 

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<質問>
チームの雰囲気を教えてください。

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🐶小峰:
私が所属するBチームは、現在6人のメンバーがいます。リーダーの坂本さんとベテランの篠村さんがひっぱっていってくださっていますが、坂本さんがお父さんで篠村さんがお母さん、残りのメンバーは4姉妹な感じで和気藹々と仕事をしてます(笑)おそらく、社内でも一番平和なチームじゃないかなと思っています。

📢広報チーム:
仲が良さそうですね! ちなみにBチームはどんなサイトを担当することが多いのでしょうか?

🐶小峰:
歯医者など、医療系のクライアント様を担当することが多いですね。

📢広報チーム:
普段はどのようにチームで案件に携わっているのでしょうか?

🐶小峰:
ペアで案件を進めています。管理はリーダーの坂本さんにしていただいて、案件自体は4姉妹でペアを組んで進めることが多いです(笑)

📢広報チーム:
最近新入社員Tさんが合流されましたが、チーム配属後はどのように作業をしていくのでしょうか?

🐶小峰:
そうですね、チーム配属後は大体の案件に入れてもらって、制作の流れを勉強したり、資料作りのサポートを行います。歯医者の案件に一緒に入ってもらっていますね。

📢広報チーム:
チームのサポートを行いながら、徐々に案件に入ってできることを増やしていくということですね。

 

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<質問>
同期との関係を教えてください。

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🐶小峰:
同期に限らず、同じ東京オフィスで近いメンバーとは、よくランチに行っています。

📢広報チーム:
ちなみにどんな場所にランチに行っていますか? 東京オフィスのある、五反田周辺だとは思いますが👀

🐶小峰:
五反田は居酒屋が多いんですけど、ランチ営業をやっているところもあるので、そういうところに足を運んでいますね。

📢広報チーム:
居酒屋のランチ! 美味しそうですねー。

🐶小峰:
よく行くのは、大阪に本店がある「そのだ」というお店です!

📢広報チーム:
こちらのお店ですね👇 チャーシューエッグ…美味しそう…!

https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131603/13263126/

 

🐶小峰:
結構がっつり食べることが多いです(笑)

📢広報チーム:
同期の方のことをどう思われていますか?

🐶小峰:
つらいことや楽しいことも、気軽に話し合える、お昼ご飯仲間だと思っています(笑)

 

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<質問>
仕事で一番楽しい瞬間はなんですか?

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🐶小峰:
提案書を作成している時が、一番楽しいと思っています。

📢広報チーム:
案件によるとは思いますが、提案書はどのくらいの時間をかけて制作しているのでしょうか?

🐶小峰:
大体一週間くらいですね。がんばれば3日くらい?

📢広報チーム:
具体的には、どういった部分が楽しいと思いますか?

🐶小峰:
クライアント様から要望をいただいて、それをもとに企業情報を業界や競合を含めて調査するんですけれど、「こういう魅力があるから、こうやって打ち出したらよいのでは?」と考えたり、どうしたらご要望を叶えることができるのかを考えている時が一番楽しいです。

📢広報チーム:
小峰さん流、提案書を作るコツってありますか?

🐶小峰:
ナレッジやテンプレを上手に活用することがコツです。Bチームでは提案書のナレッジやテンプレを共有しているんですよね。なので、まずはナレッジやテンプレを探す、で、ある程度テンプレを組み合わせて形を作ってから、提案書を考え始めた方が、より早く、より納得感が得られる提案書を作ることができると思っています。

📢広報チーム:
先人の知恵をもとに、提案書のベースを作るということですね。

 

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<質問>
最近力を入れて取り組んだ案件について教えてください。

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🐶小峰:
愛和病院さんのコーポレートサイトですね。

📢広報チーム:
こちらですね👇

https://www.aiwahospital.or.jp/

 

📢広報チーム:
以前も愛和病院様の案件をご担当されていましたよね。

🐶小峰:
はい、過去に採用サイトを制作したご縁で、今回お話をいただきました。

📢広報チーム:
具体的には、どのあたりに力を入れて取り組まれたのでしょうか?

🐶小峰:
先方の方でサイトのページを増やしたり、中身を変更したいとのご要望があったことから、今回初めてフルブロックでの対応をすることになったんです。なので、構成案を作る時に難しさを感じました。

📢広報チーム:
こちらのサイトの見所は、どういったところでしょうか?

🐶小峰:
なんと言っても「写真」です。いつもお願いしているプロのカメラマンさんに、3日間かけてじっくりと撮影していただきました。写真の雰囲気がとてもいいので、デザインも映えるサイトに仕上がったと思っています。また、スマートフォンで見たときの、主要ページへのナビゲーションも見所のひとつです。

見所のナビゲーション部分

05. エムハンドで実現したい「私」。

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<質問>
これから成長させたいスキルはありますか?

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🐶小峰:
ヒアリング力を成長させたいと思っています。

📢広報チーム:
どういった理由から成長させたいのでしょうか?

🐶小峰:
まだまだヒアリングが難しいと感じているからです。入社当初は用意した質問リストをもとに行っていたのですが、どうしても一方的になってしまって…。「これじゃあダメだ」と今度は参考サイトを用意して、先方に見せながらヒアリングを行うようにしました。最近では最初から提案しようと、資料も見せながら提案ベースで話を聞いていくのですが、未だに話を膨らませながらヒアリングしていくのが難しいなと感じています。

📢広報チーム:
私はカンペがないと話せない人間なので、話を膨らませられないという部分がとてもよくわかります。具体的にどうやってヒアリング力を伸ばしていこうと考えていますか?

🐶小峰:
私もカンペがないと話せないタイプなので、カンペを作るための事前準備力を伸ばしていこうと思っています。とはいえ、クライアント様がどう返答してくるかはわからないので、事前準備の段階で想定される質問をできるだけ網羅していくのが大事かなと。あとは、会話をスムーズに進めるために、アイスブレイクの引き出しを増やしていきたいと考えています。

 

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<質問>
エムハンドで実現したいことはなんですか?

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🐶小峰:
「採用サイトといったら小峰さん!」…と言われるようになりたいです。

📢広報チーム:
いいですね! どうしたら実現できると思いますか?

🐶小峰:
現在も多くの採用サイトに携わらせていただいていますが、「自分の代表サイト」って言えるほど、デザインにこだわり抜いたサイトを生み出せていないんですね。まずはギャラリーサイトに掲載されるような採用サイトを作ることを目標にして、一つひとつの実績を積み重ねていくことで、実現できるのではないかと考えています。

📢広報チーム:
小峰さんが感じる、採用サイトの魅力って何でしょうか?

🐶小峰:
物を売るだけだったら、物の魅力について語りますが、「この会社に入ってください」と求職者に伝えるのが、本当に難しいなと思っていて。物欲とか単純な欲求以上に、その会社やサイトに対して、納得感や没入感、あとはファンにさせるという部分が大きいと思うんです。最近の求職者のことや会社の魅力を掛け合わせてコンセプトを考えるのですが、それが正解だったのか否か、結果が出た時に答え合わせができるところが、すごい魅力的だなと思います。


 

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<質問>
入社当時の自分にアドバイスするとしたら、何を伝えますか?

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🐶小峰:
「もっと積極的に、コミュニケーションを取っていこう!」と伝えたいですね。入社当時は、いわゆる「報・連・相」が苦手だったので(笑)

📢広報チーム:
えーそうなんですか? 全然そうは見えませんが👀

🐶小峰:
前職では孤独だったので、なんでも1人で解決しなければならない状況だったんです。だから、誰かにお願いしたり、相談や報告をしたりする機会がほとんどなくて…。また、自分の置かれている状況を言語化するのが得意ではなかったので、「もう少し心を開いて、チームのメンバーと積極的にコミュニケーションを取ってもいいんだよ」と、当時の自分に伝えてあげたいと思います。

📢広報チーム:
「報・連・相」ができないことで、何か問題が起こったことはありますか?

🐶小峰:
上長である坂本さんへの報連相に抜け漏れがあったり、誰かとチームを組む時に相手を困らせてしまったりすることが多かったですね。これからは自分から率先して報告・相談をしていこうと思います。


06. ディレクターの応募を考えている人に向けて一言

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<質問>
ディレクターへの応募を考えている人に一言。

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🐶小峰:
プライベートでも旅行とか遊びの企画を立てるのが好きだったり、人を喜ばせるのが好きな人なら、ぜひディレクターに挑戦してみてください!

📢広報チーム:
小峰さんが思う、ディレクターの魅力ってなんですか?

🐶小峰:
案件の一番重要な部分を、自分で決めてクライアント様と話し合って決められる点が魅力です。

📢広報チーム:
ちなみに、どんな人がディレクターに向いていると思いますか?

🐶小峰:
デザインに限らず何かを作るうえで、「コンセプトや構成をこだわりたい人」が向いているかなと思います。私のように専門学校に通ってデザイナーを目指す人って、私が転職活動している時代も多かったのですが、今はもっと多いと思うんです。デザイナーしか知らなくて就活するんですけど、「デザインが好き」っていう想いが辿り着く先は、デザイナーだけではなく、ディレクターやその他の職種も考えられるんですよね。

📢広報チーム:
小峰さんは元々はデザイナー志望でしたが、ディレクターをやってみてどうでしたか?

🐶小峰:
実際にディレクターになってみて、自分にはディレクターの方が向いているなと感じました。私はデザインの細部にこだわるよりも、より大きな構成を考えるのが好きですし、前職での経験を活かせる場面が多いことも、ディレクターになってみてよかった点ですね。

おわりに

ここまで、未経験からディレクターとして入社された小峰さんをご紹介しました。今回インタビューを行うにあたり、前職を辞めてから弊社に採用されるまでの経緯を綴ったnoteを共有いただきましたが、さまざまな想いを経て自己分析を重ね、新たな道を切り拓いた様子が印象的でした。そして何より、「誰か」のために書かれていることに、誠実なお人柄が表れているように感じました。実際に当時のポートフォリオも拝見しましたが、「画面の向こうにいる『誰か』のため」にサイトを制作しているという言葉通り、小峰さんの原点がそこにあり、今回のインタビュー内容にも一貫した姿勢を感じました。

これから新たな道を歩もうと考えている方、またディレクター職に関心のある方にとって、小峰さんの歩みが少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


採用募集📢

現在ディレクター採用強化中です! また、マーケティングディレクター・ライターも募集しておりますので、ご応募を心よりお待ちしております。