デザイン

UIデザイナーの仕事とは?UIデザインをする前に知っておきたいこと

washino

はじめに

第2回目の今回は「UIデザイナー」をテーマにお話ししようと思います。 UIデザイナーという職業がよく分かっていない方、これからUIデザイナーを目指したい方には、まず知っておいてもらいたい情報をまとめてみました!

前回でも少し触れましたが、ユーザーとサービスの接点であるUIを、ユーザー目線でより快適なものとして設計を行うことをUIデザインといいます。
では、そのUIデザインを仕事とするUIデザイナーとは具体的にどういった職業なのか、実際にどんなことをしているのか、についてお話ししていきます。

UIデザイナーってどんな職業?

UIデザイナーとは

UIデザイナーとは

UIデザイナーの仕事は、簡潔にいえば、ユーザーにとって見やすく使いやすいデザインをすることです。デザインとは、問題解決をするために情報を整理して表現することを意味します。 具体的には、「整った構成」「きれいなイメージ画像」「見やすいカラーリング」「読みやすいフォントサイズ」「使い勝手の良い機能」などをデザインする職業です。

仕事内容

 

UIデザイナーとWEBデザイナーの違い

【ヒアリング・調査】

まず、クライアントやディレクターからサービスについての詳細や現時点での課題、ターゲット層などのヒアリングや、類似サイトや競合他社の調査を行い、デザインの方向性となる元の部分を把握します。

【設計・デザイン】

ヒアリングや調査を元に、レイアウトが分かりやすいか、ターゲットに適した読みやすいフォントサイズか、全体的に見やすいサイトカラーになっているか、商品を買ってもらうためのボタンが押しやすいか、カートの使用感が良いか、などを考えて画面の設計・デザインを行っていきます。

【検証・ユーザビリティテスト】

デザインしたものが本当に使いやすいか、完成したサイトのボタンなどの動作確認や、ユーザビリティテストで実際にユーザーに触ってもらい、その使用感などを調査したうえで、問題点を見つけ出してブラッシュアップをし、UIデザインを作り上げていくのです。

WEBデザイナーとUIデザイナーとの違い

 

UIデザイナーとWEBデザイナーの違い

UIデザイナーがどんな仕事かは分かったけれど、見た目をデザインするなら、Webデザイナーとほとんど仕事内容が変わらないのでは?と、少し混乱してしまいますよね。
しかし、UIデザインとWebデザインはそもそも仕事の役割が分かれているので大きな違いがあります。

Webデザイナーの仕事とは、その名の通りWebサイトをデザインすることです。 Webサイトを作成する目的やコンセプトをもとに、構成やレイアウトを考え、サービスをより良く見せるために、外見的に優れたデザインを行います。そのため、【ビジュアル表現】が必要となります。

一方、UIデザイナーの仕事は、上記でも説明したように、利用するユーザー目線で機能性・操作性に優れたデザインを行います。そのため、【設計力】が必要となります。

Webデザイナーは外見をデザインし、UIデザイナーは中身をデザインします。同じようで真逆のことを重心においてデザインしているんです。

ただし、WebデザイナーでもUIデザイン必要とされることが多いため、仕事内容が混合して使われる場合もあります。 また、UIデザイナーはWebデザイナーと違って、Webサイトのデザインに限った職ではなく、ソフトウェア・アプリ開発やゲーム開発の職場でも活躍することができます。

UIデザイナーに求められること

UIデザイナーに求められること

UIデザイナーの仕事が、具体的にどんなことをしているか分かってきたでしょうか?
では、そのUIデザイナーになるために必要となる考え方やスキルについてお話していきましょう。

【ユーザーの立場に立てる共感力】

UIデザイナーにとって一番大切なことはいかにユーザー目線になって考えられるか、がポイントになります。 ユーザー目線でUIデザインを設計するためには、どのようなユーザーが使うのか、どのような使用感や情報を求めているのか、といった具体的なターゲットやニーズを把握することが重要です。
ユーザーがいてこそのUIなので、使い手に視点を合わせて設計を考えましょう。

【設計力】

サービスの課題やユーザーのニーズを把握し、ユーザーが実際に体験した声などを元に、具体的な改善案を出すことができる設計力もUIデザインをするうえでは欠かせません。

【コミュニケーション能力】

ディレクターやコーダーなどチームとして制作するので、情報を正確に共有するためにも意思疎通ができるコミュニケーション能力も必要となってきます。

【デザインスキル】

技術面としては、Photoshop、Sketch、XD、Illustratorなどのデザインソフトを使いこなせることも必要になります。 また、配色や文字サイズ、余白の使い方などのアイデアを視覚化するデザインの基礎的な知識も必須となるでしょう。

最後に

UIデザイナーは、ユーザーに需要のある、満足度の高いサービスを作るうえで欠かせない仕事です。UIデザインの質によりサービスの成果を大きく左右します。
そのため、UIを設計するデザイナーはしっかりと調査や分析を踏まえてUIデザインを行っているのです。

見た目のかっこよさにこだわりすぎてユーザーには使い勝手が良くなかったり、デザイナー目線で見すぎてユーザーの立場に立てていなかったり、UIデザインの基本的なことを忘れていると質の良いUIデザインには繋がりません。

これからUIデザイナーを目指す方は、UIデザイナーをするうえで大切な「ユーザーに寄り添って考える」ということを忘れないようにデザインしましょう!