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入社3カ月で学んだ、Google Analyticsの深掘り機能!

こんにちは。4月に入社したばかりの駆け出しディレクターの野村です 。
この度Google Analytics(以下:アナリティクス)を学ぶことになり、初めは何もわからずただ数字を追っていくだけでした。様々なサイトを元に用語やサマリーなど、数字は一応見て分かるようになりました。アナリティクスの基本的な使い方はマスターしたという方にも、「存在は知っていたけど何ができるのかわからない機能」があるのではないでしょうか。私はこの3カ月の間に、その機能の中でもより深い分析ができるものを学んだので、みなさんにもぜひお伝えしようと思います。

深掘り機能 その1:ピボット

エクセルでデータ集計をすることが多い方はこのピボット という機能をご存知かもしれませんが、同様にアナリティクスでもピボットが使用できます。
初めて聞いたという方もいらっしゃると思いますので簡単にこのピボットとは何か説明しますと、1つの指標を異なる2つのディメンションで見ることができる、つまり「散らかったデータをある軸でグルーピング」してくれます。例えば、「ページごとに新規とリピーターのPV数はどのくらいなのか」や「OSごとの解像度を知りたい」といったようにサマリーを眺めるだけでは見られなかった細かな分析が可能になるのです。

ピボットは表の上部、アドバンス横の一番右のボタンです。

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どのように設定してみるのかも簡単にご説明します。

ページごとの新規とリピーターのPV数を見てみよう

では先ほど例に挙げたページごとのユーザーのPV数を見てみたいと思います。
まずはメニューから「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」を選択します。

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これで1つ目のディメンションが決定された状態です。その後ピボットを押して、左図の赤枠を2つ目のディメンションであるユーザータイプにし、右図の青枠の指標をページビュー数に設定します。

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そうすることで、このページはリピーターが多いのか、など内訳を知ることができるのです。

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こういったこの数字が欲しかったのに、どこから見たらいいのか分からない。サマリーだけだと見られないのかと思うことが多々あったので、痒い所に手が届くとても便利な機能に救われました。

このように細かく数字を見ることができるピボットですが、表の項目が5つまでしか表示できないため、項目数が多いディメンションを掛け合わせることは不向きです。そこで次のセカンダリディメンションが活用できるのです。

深掘り機能 その2:セカンダリディメンション

次にご紹介するのは、セカンダリディメンション。見たことあるという人も多いのではないでしょうか。この位置にありますから。

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このセカンダリディメンション、前述のピボットとよく似た機能なのですが、この2つの違いは、ピボットが「1つの指標」を2つのディメンションで見るのに対し、セカンダリディメンションは「複数の指標」を2つのディメンションで見ることができるところにあります。例えば携帯端末からどの解像度で見ているのかをまとめて、直帰率やセッション数、滞在時間全てを表示させたい!というときはこのセカンダリディメンションです。

携帯からのアクセスではどの解像度が多いのか見てみよう

先ほどセカンダリディメンションの位置はご紹介したので、設定の仕方を見ていきましょう。
前述の例えを見てみようと思います。まずはサイドメニューから「ユーザー」>「モバイル」>「デバイス」を選択して、1つ目のディメンションである携帯端末の情報を指定します。

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次に図の赤枠であるセカンダリディメンションを画像の解像度に設定しましょう。

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すると2つのディメンションに対してセッションや平均セッション時間、直帰率を並べて表示することができます。

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この表から見ると、同じiPhoneでも今はまだ5,5S,5Cが多いが、これから6が増えてきそうだな、との予想がたつのでそれに応じたサイト構成を考える一つのきっかけともなりますよね。
このようにしてセカンダリディメンションは複数の指標を同時に見ることができますので、セッション数が多くても直帰率が高いなど、サイト構成の見直しの際には役に立つ機能と言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。簡単ではありますが、ピボットとセカンダリディメンションについてご紹介いたしました。これらは2つのディメンションで数字が見たいという要望に応えてくれる機能です。見たい指標の数で2つを使い分けるもよし、さらに応用してこの2つを掛け合わせて使用するもよし。みなさんの欲しい情報に合わせて表示を変更してみてください。分析自体はここから始まっていくと言っても過言ではありません。この機能がきっと役に立つときが来ると思います。ぜひみなさんも活用してみてください。